マシュマロパンプス
今年のヒット商品ランキングにランクインしたのが、「マシュマロパンプス」。
知らなかったのですが、つま先にマシュマロみたいなクッションが入っているんだって。
まさに女性の足トラブルのための靴ということですね。
でも・・・
つま先にクッションがあるのでパンプスでも痛くなりにくい。
これってやっぱり重心が前に傾いていることには違いないんです。
ヒット商品 → 普通の靴(パンプス)では痛い。
という大前提が隠れているんですね。
痛みを我慢してまでやらなければいけないことは何なのか?
良い靴、痛みをそもそも発生させない靴が普及していない、ということでもありますね。
ワークマン
1位がタピオカじゃなくて作業着のワークマン!なんで!?
機能性に優れた商品が、女性にも求められてヒット。
ワークマン側もファッション性をブラッシュアップして展開したのがよかったとのこと。
そしてニュースで取り上げられるのは、「厨房用の靴」を買う妊婦 です。
なぜ妊婦がワークマンの厨房用の靴を!?
理由は、滑りにくいから。
つまり、妊婦にとって怖いのは不用意な転倒で赤ちゃんにもしものことがないかどうか。
今までの普通の靴では危険でこわい、ということですね。
もう完全に、女性の履物はNGを出されているのと同じです。
自分だけならおしゃれ優先でもいい。
でも大切な人ができたら、最優先するのは安全であり健康。
その気持ちを助けるアイテムとして、ワークマンが選ばれたわけですね。
ほかにも女性向けのおしゃれなアイテムが、どんどん増えています。
そりゃぁ、いくら見栄えが良くても質が低ければ痛みや危険のリスクがたかります。 それより機能を最優先にして、それをおしゃれにしたほうが確かに賢い選択でしょう。
まとめ
2019年はkutoo運動もあったりと、いろいろと女性の足にかかわるニュースが多かった年でもあります。
それだけ本格的に女性が社会進出してくると、おしゃれなだけ、作られた女らしさは捨てられる価値観なのかもしれません。
マナーやカジュアル化に文句があれば、妊婦の厨房靴を批判してみればいいこと。 逆に優先順位をわかってないと説教されることでしょう。
それだけに見栄えだけじゃなく、本物が求められる時代なんでしょうね。
少なくとも今の履物ではNG。だから作業靴やクッション靴が選ばれてしまう。
もちろんカッコよくおしゃれな厨房靴(じゃなくていい)ならば、ベストでしょうね。
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