テキトーな靴を履くと将来に起こるリスク
- 股関節骨折が増えている
- 女性が圧倒的に多い
- 骨粗鬆症で骨がもろい
文春さんに掲載「股関節骨折」を防げ! 術後1年で10%が死亡、ねたきりに直結、女性は高リスク」というロコモジャーナリスト/かじやますここさんの記事
大腿骨近位部骨折
大腿骨近位部骨折とは、大腿骨あたりの股関節などまでも含めた骨折に分類されるようですね。 お年寄りが転倒でふとももを骨折。この時に折れる場所が、大腿骨あたりってことで。
この骨折、イメージ的には道路でよろけて転倒。なんてのをイメージしてたんですが、違うんですって。 「階段から落ちる」なんてのでもない。
なんと家の中でつまずく、なんてことで簡単に骨 折してしまうんですってん!? どーせーっちゅうねん。
2012年の調査によると、推定患者数は年間 175,700人。
さらに5年前の調査から20%近く増加している。
かつ、なんと男女差がとても多いのも特徴。
男性 37,600人
女性 138,100人
骨粗鬆症
これに直結するのが、骨粗鬆症。
女性の方が骨粗鬆症になりやすいので、大きなトラブルに直結してしまうと。
有名人だと、黒柳徹子、研ナオコ、樹木希林さんなどは、手術の経験もある。
つまり女の方が骨がもろいので、患者も多いと。
ただ疑問は当然残る。
記事内のお医者さまのコメントにあるのが、長寿化したから。
よくガンなどでも言われるのですが、本当にそうか?と私は思っているから。というか信じていないので。
理由は、ホモサピエンスの最大寿命は120歳。(ほ乳類は成人化×6が寿命) なので個人差があるにしても、80歳くらいで生命の限界になるとは考えにくいからです。
逆に言えば、なんでその人のそのパーツだけが限界に達したの?ということです。 寿命というならば全体的に寿命にならないの?
そこに足の問題があると思うわけです。
記事内では治療の話になるので、まぁ心配のある方は読んでみましょう。
本当の原因
あくまでこれらを踏まえての勝手な考えです。
単純に、女性の歩き方に大きな問題があるからだと思っています。
転倒
骨折の原因に歩行も難しくなり転倒が最初にあります。
これ、パンプスなどで歩いているともう、正しく歩けなくなるんですね。
ヒールが高ければ、体はバランスをとる。
そのバランス状態で体が再生していくので、体のあらゆる部分のバランスが崩れます。
具体的に言えば、
腰の曲がったお年寄りっていますよね。
あれ、1日ではなりません。
逆に治そうとしても1日で背筋は伸びません。
伸ばした方が痛いです。
日時をかけてそういう全身のバランスになってしまっているからです。
当然、歩くのにも支障がでて転倒しやすくなります。
まず転倒のしやすさは、バランス能力の問題だということです。
男女差
ここで出てくるのがハイヒールパンプスなど。広義では合わない靴ですので、当然男性でも悪影響はあるはず。
でも統計的にも女性の方が4倍くらい多いのですから、やはり靴の悪影響があると考えるのが自然でしょう。
足裏からバランスを崩しているので、どうしても全身のバランスがゆがむ。
そして多くの女性は40代あたりから膝の痛みがでます。姿勢の悪さで膝の負担が限界を超えてくる頃です。
もちろんホルモンバランスの関係だったり、そもそも筋肉量や体を動かす機会の違いなどは大いにあります。
なので強引で間違ってると思われるかもしれません。事実そうかもしれません。 ただ女性の方が圧倒的に多い、という事実の原因を考えてみてください。
骨がもろい
骨がもろいと骨粗鬆症になる。記事内ではカルシウムを摂るために牛乳を・・・ が最優先ですが、最優先は運動です。
記事内でも宇宙飛行士は・・・
とあります。
だったらとちょうど手元にあったのが、「NASA式 最強の健康法」
この中にまさに、股関節骨折の話があるので紹介しましょう。
ちなみに宇宙飛行士は宇宙にいても毎日数時間の運動は必須。
そうしないと筋力も骨密度も低下するから。
○○という栄養を摂れば良い。なんてことはないってことですね。
それで済めば運動なんてしなくていいんですから。
宇宙では筋肉も骨も弱くなる。(重力がないため)
ずーっと地球にいる人でも、運動習慣がある人とない人では同じような状況になる。
よし、運動で体を鍛えよう!と急に頑張ってもケガすることがあるよってコラム。
トレーニングを急にはじめても、筋肉と骨の成長速度が違う。
そのため筋肉は強いが骨は弱いまま。
この状態で強い運動をすると、この筋肉と骨とのアンバランスさによって骨折してしまう。
つまり運動の習慣がとても大切。
まとめ
過去の清算のために大腿骨頚部骨折が増えている。
予防するには日頃の習慣が大切!
と思うっちゅーことです。