疲れないパンプス
以前、フットトレーナーズでオーダーメイドでインソールを作ってもらった時。 革靴でも自己最速出せるな。と感じたのを思い出してしまいました。
いや別にパンプスでは走らないでしょう。と思いつつもテレビCMでも流れるほど、プロモーションに力をいれているんですね。 「走れる」というのがキャッチコピーになるなら、従来のパンプスは「走れない」ということですよね。
いやわかります、そもそも走るための靴ではないから走れなくてもいいんです。 でも、走れない理由は、関連語でもでてくる「疲れない」、「痛くならない」というのがポイントでしょう。
震災をきっかけに、女性の履き物に対する意識が変わったとも言われ、今までの靴のクォリティが低いということなんですね。 そんな中で「走れるパンプスパワーアップキット?」を見つけました。
【9/22 ZIP!で紹介されました】靴箱に眠っている靴が走れるパンプスに大変身!オリジナルパンプ… |
本当に走れるようになるパンプスベルトというらしいですね。 一般的な「走れるパンプス」とは違うのでしょうが、このパンプスベルトの存在が、従来の歩けないパンプスの問題点を明らかにしています。
このパンプスベルトをつけることのメリットが、かかとがパカパカしないこと。 逆に考えると、かかとがパカパカする靴は、走れない(歩くための靴ではないということなんですね。
たとえばスリッパ。 走れませんよね? 実は小学校の上履きなんてのも、ダメな靴の代表格。 最近では「アサヒ健康くん」のような足に良い上履きも登場しています。 形状も足の甲をフィットさせていますね。
アサヒ健康くん 上履き AKK 500K/キッズ:ホワイト×レッド |
このように足の甲をホールドしないと、足裏を使って歩くことができないんですね。 靴というのは、紐靴のことを指します。 ローファータイプは、その意味の通り、怠け者(loafer)、靴紐をちゃんと結ばない怠け者、というのが大前提なんですね。
汗をかかずに怠けた者は、将来 涙として流すことになる。 それが足のトラブルになるということです。
パンプスで走る必要はありませんが、怠けた分は必ずツケを払うことになります。 「疲れる」、「痛い」は靴がダメな証拠です。 足は嘘をつくことがありませんので、足のトラブルには十分に注意しましょう。