ピンクの厚底シューズ
ヴェイパーフライは、NIKEのランニングシューズ。
話題になったのは、東洋大学が2年連続往路優勝したから。
チームとして「ヴェイパー」を取り入れて、青学の連覇を阻止し、自分たちが連覇したんですね。
そうなると当然、ほかの学校の生徒も使うようになり、もう8割ちかくの選手がナイキの「ヴェイパーフライ」を履くようになってるそうなんです。
11月の全日本大学駅伝では、東海大が16年ぶりの日本一!
なんとランナー8人全員が「ヴェイパーフライ」で優勝!
もはや走るランナーは「ヴェイパーフライ」一択になってたわけです。
しかしめっちゃ高くてビビる。
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青学のスポンサーはアディダス
しかし青学のスポンサーはアディダス。
ナイキの「ヴェイパーフライ」を履くわけにはいきません。
そうはいっても「ヴェイパーフライ」意外のランニングシューズで勝負すること自体が、今は無謀な選択。
そしてどうしたか?
2020年の箱根駅伝では解禁。
因果関係はわかりませんが、往路で青学が優勝してしまったわけです。
それも時間21分16秒。
往路の記録を5分以上も更新する新記録優勝。
それもトップ5の大学が全て往路記録を更新するタイム。
どう考えても「ヴェイパーフライ」の影響でしょうね。
箱根駅伝の選手の足元を見ると、殆んどの選手がNIKEの厚底シューズ、ヴェイパーフライを履いてる。1区区間賞の創価大・米満選手もインタビューで「ヴェイパーフライとかシューズの効果もあると思うんですけど・・・」とNIKEのシューズの事を言ってたので相当すごいシューズなんだな。#箱根駅伝 pic.twitter.com/Hh4oITYo5H
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) January 2, 2020
しかし青山学院大学のスポンサーは、Adidas!
インタビューとかマスコミ対応があるのにどうする!?
履き替える
コートからウェア、シューズまで 用具一式に関して Adidasからオフィシャルサプライを受けている #青山学院大学 が、今年は全員が Nike ピンクのヴェイパーフライで走り切って往路優勝か。と思っていたら優勝インタビューでは全員がAdidasに履き替えていました。大人の事情を感じた瞬間です。#箱根駅伝 pic.twitter.com/gXet1dVvhS
— ひぞっこ (@musicapiccolino) January 2, 2020
優勝インタビューではアディダスに履き替えさせる。
さすがは、原監督。
とぼけているようで、完璧です。
アディダスとしては屈辱的だけど、契約を押しつけて成績が振るわなかったら靴メーカーとしては致命的。
むしろスポンサーでありながら、選手の成績を優先した。
これならアディダスの巻き返しにも、みんな応援できますからね。
まぁいずれにしても、今の時代でも「靴」選びでここまで差が出ちゃうんですね。いままでの「良い靴」の規準すらかわってしまいそうです。
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